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銀座環境会議

2030SDGsゲーム(第36回:新松戸造園)

2月11日、松戸市の大橋集会所にて、同集会所近くに本社を構える新松戸造園社員研修として2030SDGsゲームを実施、22名が参加し、代表理事の平野がファシリテーターを務めました。


新松戸造園さんは、松戸克浩社長のリーダーシップのもと、松戸市内でも特に早くから、また熱心にSDGsに取り組んでいる企業です。特にジェンダー平等に力を入れておられ、令和3年度千葉県男女共同参画推進事業所表彰で奨励賞も受賞されています。


SDGsには17の目標があるのはご存知の通りですが、業界によって親和性の高い(取り組みやすい)目標と、そうでない目標があります。同社の受賞は、雇用からして男性中心の造園業界において女性活躍を推進するという先進性が評価されてのことと思います。


そんな新松戸造園のみなさんのゲームは大いに盛り上がりました。日頃の社内の雰囲気の良さが反映されたことと思いますが、同時に管理職の方々からは「普段見られない社員の一面が見られた」というご感想もいただきました。

社長がいいものを持っているのではないかと覗き込む社員の方々


最後に、参加された社員のみなさんの感想をいくつかご紹介します。


「誰一人取り残さない」の SDGs 理念に対し何を綺麗事をと感じたが、カー

ドゲームを終えて、会社や社会で取り残された人がいたら今のままでは良く

ないと感じ直した。そして連携や共有の思いが、持続可能な会社や社会につ

ながると感じた。


SDGs の目標達成の近道は、自分達の事ばかりを最優先に考えるのでなく、

他者との共存やコミュニケーション、折衝次第で割とスムーズに進む事が解

った。何もこれは SDGs の事ばかりでなく、新松戸造園の業務にも当てはま

る事だと思う。自分達の都合ばかり主張しないで、他者とのコミュニケーシ

ョや話合いが出来れば仕事の質も変わると思う。


【2030SDGsカードゲーム実施実績】


実施回数:36回

☆内訳:市民活動団体内研修9回、一般向け16回、行政向け2回、企業向け3回、学校向け5回、教員向け1回

参加人数:526名

☆内訳:市民活動関係者145名、教育関係者24名、行政関係者43名、地方議員4名、一般102名、企業関係者38名、大学生97名、高校生73名

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