12月17日、松戸市民劇場第2・3 会議室にて「松戸環境未来会議」の第3回目(最終回)が開催、20名の松戸市民が参加し、代表理事の平野が統括ファシリテーターを務めました。
松戸環境未来会議は、参加者の投票で決まった愛称で、一般的には「気候市民会議」と呼ばれるものの松戸市版です。気候市民会議については、第1回についてのブログをご参照ください。また、3月1日の発行の”広報まつど”市民活動特集もご覧ください。
松戸市は、23年7月に始まった「脱炭素有識者会議」(平野はこちらにも参加しています)とこの松戸環境未来会議の両輪で市の脱炭素政策を進めようとしています。
最終回となる今回(第3回)は、無作為抽出で参加依頼を送付された方々の中で参加の意向を示した24名の皆さんのうち、20名が参加しました。第1回は21名ののち、第2回は15名ということで、今回の参加人数は大変気になっていました。皆さんお忙しい中で参加の意向はお持ちだったことがわかり、心強く思いました。
今回は、これまで話し合ってきた行動案を再度見直し、また重要性や取り組みやすさに応じて評価しました。こうしてできあがったのが、上記広報まつどにも掲載されている「市民行動プラン」です。同時に前回説明を受けた市の脱炭素重点施策案についても話し合いました。
今回は3回という限られた回数の中で市民行動プランと市の重点施策案を検討するという構成で、時間的制約からインプットも非常に限られており、改善の余地はあると思います。その中での大きな収穫は、参加者の皆さんの熱心な取組み姿勢とお互いに触発されて意識・意欲が向上していく様子でした。1人でも多くの方に今回の行動プランが届いて欲しいと思います。
全3回を終えての参加者の皆さん、テーブルファシリテーターの皆さん、そして平野のコメントは広報まつどにある通りです。また、当日の資料やグループ討議の結果は市のウェブサイトにも掲載されています。
松戸市ウェブサイト:松戸市環境未来会議を開催しました
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