環境を守ることは、将来世代によりよい未来を残すことです。松戸そらぴかプロジェクトでは、5年間にわたり、収益から1万円を以下の3団体に寄付します。収益状況によっては延長も検討しています。3団体は、いずれも子どもたちの未来のため活動する団体であり、同時に私(代表理事平野)がお世話になっている団体です。
今回それらの団体の方々から、松戸そらぴかプロジェクトに応援コメントをいただき、私からのメッセージも合わせてプロジェクトのウェブページに掲載しました。それぞれのコメントはそちらをご覧いただくとして、私から各団体を紹介させていただきます。
<まつど子ども食堂の会/NPO法人Matsudo子どもの未来へwith us 高橋亮さん>
松戸は子ども食堂の活動が盛んな地域です。今やその数は20を超えていますが、その多くがまつど子ども食堂の会に参加しています。元をたどると、高橋さんと仲間たちが始めたこがねはら子ども食堂が松戸で最初でした。こがねはら子ども食堂での実践をベースに、様々な発信、働きかけを行う高橋さんに、新規で食堂を始める人をはじめ、多くの人が話を聞きに行き、頼りにするのは自然なことでした。私もその一人です。
その後も子ども食堂のネットワークを使って必要な人に食品を届けるとうかつ草の根フードバンクや、子ども食堂の拡大を支援する中間支援組織であるNPO法人with usを設立するなど、高橋さんが様々な子ども支援活動を牽引していることは、地域では周知のことでしょう。with usには私も理事として参加しています。
<NPO法人子どもの環境を守る会Jワールド 三浦輝江さん>
Jワールドは、様々な子ども・青少年育成事業を展開してるNPO法人です。今回発電所を設置させていただく新松戸リバイバルチャーチの清澤牧師が副理事長をされています。事業のひとつであるリバイバルチャーチで行われる学習支援事業で、私が中学生に勉強を教えるようになったのが、発電所設置につながりました。
最初の関りは、大人たちが中学生に自分の仕事について紹介する事業「ゲットユアドリーム」でした。市役所の方の紹介で三浦さんにお会いし、「色々な人がいたほうがいい!」という三浦さんの懐の深さから即採用。看護師さんや研究者、職人さん等に交じって”社会活動家”として参加し、「どうしたらなれますか」という定番の質問には「あなたの心意気ひとつです」と答えています。
<NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC) 並木麻衣さん>
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、1980年設立の老舗の国際協力NGOで、私は10年弱勤務し、うち6年ほどがラオス事務所の代表でした。問題を構造的に分析し、本質的な問題を解決しようとするJVCは、日本のNGOが避けがちな政治的(定義にもよりますが、敢えて言うと)な動きもする団体です。
並木さんは、私の在職時はパレスチナ担当でした。今般の衝突を受けJVCは、物資の支援等を準備すると同時に外務省との意見交換、声明文の提出といったことも行い、それを発信しています。問題の本質はパレスチナに存在する構造的な暴力であり、ここに働きかけないと繰り返し同じことが起きるからです。並木さんには、そのような多忙の中応援コメントをお寄せいただきました。
プロジェクトについての詳細は、松戸そらぴかプロジェクト活動紹介ページをご覧ください。
Comments