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銀座環境会議

【食品ロス削減!】規格外野菜販売会実施報告

7月7日(日)、まつど市民活動サポートセンター調理室にて、高校生が食と環境について学び、実践するプロジェクト「高校生がつくるミライノ食卓」が松戸市矢切の唐澤農園産規格外野菜(割れトマトと跳ねだしキュウリ)の販売会を行いました。


食と環境について勉強を重ねてきた高校生4名が、規格外野菜に関心を持ち、実態を唐澤農園から学んだ結果、この販売会を提案しました。


当日は、まず朝8時から唐澤農園にて販売会で販売する割れトマト(文字通り、表面に割れが生じてしまったトマト)と跳ねだしキュウリ(収穫が少し遅れただけで通常の倍以上の大きさになってしまったキュウリ)を高校生が収穫しました。


朝の8時でもビニールハウスは大変な暑さ。唐澤さん夫妻の指導のもと水分補給をしながら、割れトマトと跳ねだしキュウリを収穫し、まつど市民活動サポートセンターに移動しました。


10時から13時まで、まつど市民活動サポートセンターの調理室で、割れトマト、跳ねだしキュウリに加えて小さな小さなジャガイモ、「エンジェルポテト」も販売。事前告知を見てくれた方に加え、高校生たちがチラシを持ってサポセン利用者に案内、またサポセンスタッフの皆さんもご協力くださり、沢山の方にご購入いただきました。


高校生たちは、レジ係だけでなく、それぞれの野菜の美味しい食べ方もお話しながら接客。その結果、割れトマトと跳ねだしキュウリは計130、エンジェルポテト5キロ、その他冷凍の割れトマトも売れ、盛況のうちに販売会終了となりました。


規格外野菜については、商業ベースでも飲食店向けや加工品向けといった使い道もあり、規格外だからといってすぐに廃棄になるわけではありません。「高校生がつくるミライノ食卓」の高校生たちは、そのあたりのことも学んだうえで、本当に販売の難しい規格外野菜を、ご近所パワーで活用するという素晴らしい企画を提案しました。


頑張ってくれた高校生たち、そして多大なるご協力をいただいた唐澤農園、そして販売会にご協力いただいたサポセンスタッフをはじめとする皆さんに改めて感謝致します。








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